この記事ではFacebookを使ってブログ記事を拡散する方法をご紹介します。
10代のユーザーが極端に少なく、30代中盤~50代の男性ユーザーが多いFacebook。
実名での登録を前提としているため、実生活での友人・知人、仕事関係の人との繋がりが多く、質のよい投稿は拡散されやすい傾向にあります。
Twitterとは異なった年齢層や属性を狙えるFacebookの強みを、最大限に活かしましょう。
Facebookページを利用する理由
まずFacebookで記事を拡散するために「Facebookページ」を利用します。
Facebookページとは、個人のFacebookアカウントとは違い匿名で作成可能なビジネスユーザー向けのサービスです。
Facebookページの管理は個人アカウントで行うため通常のFacebookアカウントが必要ですが、それさえあれば誰でも無料で作れます。
なぜ通常のアカウントではなくFacebookページを利用するのか、その理由をご説明します。
理由は主に以下の5つです。
- ファン(=友達)の数に制限がない(個人アカウントの友達は最大5000人まで)
- いいねをもらうだけでファンを獲得できる
- ログインせずに閲覧できる
- GoogleやYahooなどの検索エンジンの検索結果に表示される
- 管理は複数のユーザーで行える
Facebookページの場合、友達リクエスト機能はなく”いいね”だけで「ファン」と呼ばれるフォロワーを獲得できます。
そしてあなたのファンのニュースフィールドには、断続的にあなたのページの投稿が流れることになります。
このようなことからFacebookページを利用すれば情報の拡散性がより高くなり、ブログへの集客へと繋がるのです。
Facebookページを作成する
実際のFacebookページの作成は以下にあるリンクから簡単に行えます。
※Facebookページの作成には通常の個人アカウントが必要です。
事前に個人アカウントの登録を済ませてください。
登録が完了すると以下の画像のようなページが完成します。
このFacebookページを使ってファンを増やしていきます。
ファンを増やす基本的な方法は、個人アカウントの友達をFacebookページへのいいねに招待することです。
Facebookページ作成後、ページには以下の画像のような画面があります。
この「友達を招待」をクリックし個人アカウントの友達にFacebookページへのいいねをお願いしましょう。
このようなことから、個人アカウントとFacebookページの関係性は以下のようになっていると言えるでしょう。
Facebookページで投稿を行うと個人アカウントの友達が増えます。
個人アカウントの友達が増えれば、それだけFacebookページに招待する友達が増え、結果的にはFacebookページのファンも同時に増えていきます。
Facebookページで投稿する
作成したFacebookページを使てブログ記事を投稿します。
記事の投稿方法は以下のリンクを参考に行ってください。
>>Facebookページに投稿するにはどうすればよいですか
投稿する際に注意することがあります。
- Facebookページで連続投稿を行う場合は必ず2時間以上の間隔をあけること
Facebookは高精度なAIが使われています。
連続投稿がスパム行為と認定された場合、ページの削除またはページを管理している個人アカウントの削除などもあり得ます。
十分に注意してください。
Facebookグループで投稿をシェアして拡散する
この章では情報の拡散性が高い「シェア」についてご説明します。
その中でも特に拡散効果がある「グループでシェア」に注目して解説します。
まずFacebookには「グループ」というものが存在します。
このグループは特定のテーマに興味のあるユーザーが集まったものです。
このグループ内で投稿を共有し拡散します。
そのためあらかじめ自分のブログのテーマにあったグループを探し、登録申請をしておくと良いでしょう。
では実際にグループでシェアする手順をご紹介します。
下の画像は実際の投稿画面です。
赤枠の選択画面で個人アカウントを選択。
その状態で青枠の「シェアする」を押すと以下の画像のような画面が表示されます。
この中の「グループでシェア」を選択すると、あなたの投稿が登録しているグループ内でシェアされます。
他にも、今すぐシェア(公開)、シェア、今すぐストーリーズでシェアなどがあり、クリックすると個人アカウントの友達と投稿を共有できます。
実際のところ投稿のシェアはどれも拡散効果が非常に高いです。
しかしその中でも一番効果があるのは趣味興味が同じである「グループでシェア」と言えるでしょう。
シェアについての注意点は以下の点です。
- 同じグループへのシェアは極力減らし、合計でも1日3回までにとどめておくこと
短期間に何度も同じグループでシェアを行うとスパム行為と疑われ、Facebookページや個人アカウントが削除される危険性があります。
十分に間隔をあけシェア回数が多くなりすぎないように気を付けましょう。
Facebookを用いた拡散方法の説明は以上です。