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ブランディングの重要性と具体例

この記事では「ブランディング」について説明していきます。

アカウントを作る前に知っておくと今後の方向性が決められるので、学んでいきましょう!

逆にアカウントを作ったあとにブランディングを考えるのは難しいということでもあります。すでにアカウントを作成されている方は、この記事を読んだあとに一度見直してみるのも良いと思います!

ブランディングとは?

ブランディングとは、ブランドに対する共感や信頼などを通じてお客様にとっての価値を高めていくマーケティング戦略の1つ。

ブランドとして認知されていないものをブランドに育て上げる。またはブランドの構成要素を強化し、活性・維持管理していくことです。

つまりブランディングは「◯◯といえば?」という問いかけに対して、会社名・サービス名・商品名が自然と想起される状態を作り出すことです。

例えば、「SNSと言えば?」と聞かれた時に、あなたはどう答えますか?

◯◯といえば◯◯!といったようにブランド認知させることをブランディングと言います。

ブランディングの重要性

ツイッター運用にあてはめるのであれば、「あなたがどう思われたいか?」を以下に落とし込みます。

  • プロフィール
  • アイコン
  • ヘッダー
  • ツイート
  • リプライ

そして魅力的なあなたを他のアカウントに伝え、共感や信頼を獲得し、関わる方々全員にとってのあなたの価値を高めていくことです。

もう少し簡単に言うならば、ファンを増やし、応援してもらえるアカウントに育てていくための活動です。

その活動は、自分のことをこんな風に言ってくれる人を増やしていくことになります。

  • いい人
  • 面白い人
  • 魅力的な人
  • 尊敬できる人
  • 有益な情報をくれる人

このような関係の方が増えるとツイッターはどんどん楽しくなっていきます。
リプでのやり取りが増えますし、あなたのツイートを見てくれる方も増えます。

企画に誘われたり、ラジオに誘われたり、あなたの活動の幅は確実に広がっていきます。

そして、あなたのツイートに共感できれば、いいねやRTをしてくれます。

もっと言えばあなたのツイートを見ただけで反射的にいいねやRTをしてくれるようになるかもしれません。

その領域にたどり着いた時、あなたは多くの方に応援される存在になっています。
あなたの描いている様々な目標は達成しやすくなっているはずです。

応援される存在になれた場合・・・

応援される存在になれた場合、あなたの周りの方々は「あなたが言うのなら」と言ってくれます。

「あなたが言うのなら」と考えてくれる方は、あなたの商材を買ってくれるのです。

  • noteの販売
  • 本業に関する発信
  • ツイッターアフィリエイト
  • ブログの宣伝

また、あなたを信頼している方々は拡散代行やコンサルティングの仕事を依頼をするでしょう。購入や依頼まではいかなくても、あなたの活動を当然のように応援してくれはずです。

ブランディング具体例

以下の5つはあなたを説明する最も基本的なブランディングであると言えます。

  • アカウント名
  • アイコン
  • ヘッダー
  • プロフィール
  • 固定ツイート

ここで失敗していては、全てが水の泡です。

なぜならいいツイートをしても、プロフィールがスカスカで何も書かれていなければ、そのツイートは「たまたま」だとみなされ、普段のあなたはそこまで魅力的な人ではないと思われてしまうからです。

アカウント設定による最低限のブランディングが定まれば、ツイートや企画や様々なあなたの行動が、あなたのアカウントのイメージを作り上げていきます。

どうなりたいか?どうみられたいか?を考えて、行動していく必要があります。

もちろん、とても魅力的なありのままのあなた自身を表現していくことも立派なブランディングの戦略であると言えます。

ブランディングを作ることで求めるもの

最初に、今回肩書きやブランディングを作ることで、何を目標にするかということを考えておきます。

最終的なゴールを設定せずに考え始めると、途中でどうすればいいのか?迷走してしまうことがあるためです。

  • ツイートが人の目に触れた時にアカウント自体に興味を持たれるようにする
  • プロフィールのアクセス数を上げる
  • 自分の属性にあったフォロワーの獲得をする

1、2つ目はわかるとして、3つ目が非常に重要です。

よく「フォロワーを伸ばしたい!」としか考えてない人が、片っ端から人をフォローしたり、フォロワーを買ったりしています。

正直のところ、「数値だけ」のフォロワーにはなんの意味もありません。

なぜなら、そのフォロワーはあなたの発信に対して何のリアクションも示さないからです。

ビジネス関係について発信している人のアカウントを、美容大好きな女の子がフォローしたらどうなりますか?

属性が違いすぎて何の反応も示さないだろうし、何ならそのうちフォロー解除されてしまうでしょう。

そうではなく、「自分の発信内容」と「フォロワーの興味関心」が重なるような、同じ属性のフォロワーを獲得していきましょう。

そういったフォロワーはあなたの発信内容に興味を持ち、リアクションを示したり、拡散したり、ファンになってくれる可能性があります。

このため、アカウントのブランディング決めと「肩書き」が非常に重要なのです。

ブランディングの自由

ツイッター運用は自分で全ての意思決定ができます。

つまり、あなたはアカウントの経営者です。

自身という商材をどのようにブランディングして、あなたのファンをどのように増やすのかなどを様々に考えて、チャレンジすることができるんです。

誰に指図されることもなく、あなたの意思・感性で思いのままに運用方針を決定することができます。

様々な想像をして、戦略を立てて、お客様に喜んでもらえるものを提供する営みである仕事って本来とっても楽しいものだと思います。ただ組織にいると指図されたり、強制されたり、ノルマが課されるから途端につまらないと感じる人が出てくるんじゃないかなと思うんですよね。

ツイッターは、仕事のそれらのつまらないとされる部分を完全に排除した、楽しい部分だけを極限まで抽出したような場です。

自分の想像力で生み出したあなたの商材や情報が誰かにとっての価値になった時、あなたは圧倒的な充実感を味わうはずです。

 

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