この記事ではアカウント凍結について説明します。
アカウント凍結とは?
ツイッターのアカウント凍結とは、ツイッター社がルールに違反した利用者のアカウントを「利用停止」にすることです。
凍結には2種類あります。
凍結:回復見込みのある状態 永久凍結:一生復活することができない状態 |
どちらの場合でも意義申し立てはできますが、場合によっては凍結から永久凍結になる場合もあります。
凍結になる理由
ツイッターを不正利用すると凍結される原因になります。
凍結になる理由は主にこんな感じです!
- アカウントの大量作成
- 嫌がらせ行為
- 個人情報の公開
- 著作権の侵害
- 利用規約に違反した場合
- その他の不正行為
アカウントロックにも通ずる部分はありますが、1つずつ解説していきますね。
アカウントの大量作成
アカウントを大量に作成することは不正行為とみなされ、関連するすべてのアカウントが凍結されます。
プライベート用と仕事用のように、2〜3つくらいなら問題ありませんが、それ以上に大量作成するのは不正行為とみなされます。
嫌がらせ行為
特定の人物への誹謗中傷や脅迫などをツイートする等です。
複数のアカウントから1人のユーザーに集中してツイートすると、それらのアカウントは凍結されます。
個人情報の公開
他人の個人情報や機密情報を本人の許可なく公開する行為。
・名前 ・住所 ・電話番号 ・クレジット番号 |
これらは個人情報に含まれます。
著作権の侵害
著作権を侵害するツイート。無断転載なども著作権侵害になります。
利用規約に違反
「Twitterサービス利用規約」に違反している行為。
年齢が13 歳未満の方の利用は禁止されています。
その他の不正行為
なりすまし | 他人になりすまして他者をだます行為。 |
商標 | 無断で商標を利用する。 誤解を与えるような商標を使用する行為。 |
Twitterバッジの誤使用 | Twitter から提供されていないアカウントバッジやプロモーションバッジの使用。 |
ユーザー名の占拠 | 他人に使わせないために作成されたアカウント。 売買目的のアカウント。 6ヶ月以上使用されていないアカウント。など |
マルウェア またはフィッシング |
他人のパソコンやブラウザを破損させたり、悪意のあるコンテンツへのリンクなど。 |
スパム | ツールを使用して大量にツイートしたり、フォローを増やす行為。ツイートと関係のないハッシュタグなどのスパム行為など。 |
わいせつ | わいせつな画像をプロフィール画像、ヘッダー画像、ユーザーページの背景画像への使用。 |
凍結された場合どうなるのか?
アカウントが凍結された場合、下記のような状況になります。
- 自分以外のユーザーには「凍結済みアカウント」と表示される
- フォロー数/フォロワー数が0になり誰もフォローすることができなくなる
- アカウントにログインはできるが、ツイートはできなくなる
- 他のユーザーがリプライできなくなる
- ツイッターのユーザーネームの変更ができなくなる
上記のように、ほとんどの操作ができなくなります。
凍結を解除する方法
凍結を解除する方法はこの2つです。
- 解除申請をする
- アカウントの凍結またはロックに異議申し立てをする
上記を試しても解除されない場合は、もう戻ってこないと思ったほうが良いでしょう。
解除申請をする
凍結されたアカウントでログインするとページの上部に凍結されているメッセージが表示されます。その中の「凍結されたアカウント」のリンクをクリックし、そのページから解除申請ができます。
スマートフォンの場合は電話番号の入力を求められることがあります。
指示通り申請をすればOKです。
アカウントの凍結またはロックに異議申し立てをする
異議申し立ての方法はこんな感じです!
- 「アカウントの凍結またはロックに異議申し立てをする」のリンクをクリック。
- 凍結解除の申請画面にて、必要事項を記入したら [送信する] をクリック。
- 入力したメールアドレスにメールが来ますので、それに従ってください。
英語のメールのときは要約すると「返信してください」という内容になっているので返信しましょう。
英文がわからない場合は、翻訳サイトなどを使用して内容を確認してください。
問題がなければ、数日後に凍結が解除された旨のメールが届くはずです。
凍結とアカウントロックの違い
アカウントロックは凍結と違って「警告」のようなもの。
アカウントロックと凍結の違いはこんな感じです。
- 他のユーザーから見て異変が起こっているかわかる or わからない
- フォロー数・フォロワー数ともに異変が起こる or 起こらない
- 自分のアカウントにログインができる or できない
「アカウントロック」についてはこの記事を読んでみてくださいね。
どれだけアカウントを作り込んだとしても、規約違反して凍結してしまったら積み上げたものを一瞬で捨てることになります。
凍結がどれだけ機会損失なのか?は、しっかり理解しておきましょう!